ただいま! – 「カナダ公立高校留学(AYC)」を終えて
おかえり!! Welcome Home!!
昨年8 月末に期待と不安を胸にカナダ、BC 州ラングレー市に向けて日本を出発した生徒達が、
1 学年間の就学を終え6 月末に無事帰国しました。
カナダではとても充実した時間を過ごせたようです。
体験談として、帰国後にいただいた中務美海さん(広島)と橋本優作君(札幌)のアンケート回答、
またそれぞれの保護者の方からの感想をご紹介します!
(左:中務さん)
Q. 在籍していた学校名と学年は?
中務さん:Brookswood Secondary School の10 年生(高1)です。
橋本君 :Langley Secondary School の11 年生(高2)です。
Q. 通学方法を教えてください。
中務さん:ホストファミリーによる送迎がありました。
橋本君 :行きはホストシスターに送ってもらい、帰りはバスを利用しました。
Q. 特に難しかった科目、また簡単に感じた科目は?
中務さん:難しかったのは数学で、専門用語を事前に調べておかないと何を言っているかわからないです。簡単だったのは理科で、復習重視だっためそそこを徹底していれば好成績が取れました。
橋本君 :English ESL Writing はクラス全体のレベルが高く大変でした。友達ができて色々教えてもらったこともありArt II はやりやすかったです。
Q. 就学中、何か課外活動には参加しましたか?
中務さん:ハロウィンの時期に学校のプログラムで遊園地に行きました。
橋本君 :フィールドトリップにたくさん参加し、オーロラをみるツアーにも参加しました。
Q. ホストファミリーとの関係は?
中務さん:とても良かったです。記念日には私も参加させてもらい、何度かプレゼントもいただきました。
橋本君 :食事があまり合わなかったのですが、ホストブラザーとはよく話したりもしたので、生活自体は問題なかったです。
Q. AYC に参加して良かったですか?
中務さん:良かったです!自身の英語力が上がったことがはっきりとわかります。
橋本君 :良かったです!非常に多くのことを学べましたし、英語の成長も感じます。
Q. この1年で最も収穫だったと思えることは何ですか?
中務さん:多国籍の子たちと一緒に行動するようにしていたため、日本人とあまり関わることなく英語を上達させることができたことです。
橋本君 :異国の文化に触れ、友人ができ、様々な物の見方ができるようになりました。
(ホストシスターと一緒に!- 真ん中:中務さん)
■お母様から一言! (中務さん)
長いようで、あっという間の一年でした。高校に入学してから留学を決め、
短期間(4ヵ月)で高校留学手続きからビザ取得までスムーズにお手伝い頂き、
1 人で送り出す時は一抹の不安もありましたが、ホームステイ先での生活を聞くと
家族も良い方々で自立した生活を身につけることができたと思います。
学校生活も最初は手探りの状態でしたが、先輩方に助けられ、
タームごとに出る成績表には各教科の先生から細やかなコメント・アドバイスがあり、
それを参考に次学期に向けて意欲が湧いてくるようでした。
留学して数カ月で、あれだけ留学を拒んでいた娘から「留学して良かった」と言われた時は
本当に嬉しかったですし、そうなると確信していたので留学させたのだと、
私の思いを伝えました。選んだ学校も生活したラングレー地区も、治安・環境が良く安全でした。
ありがとうございました!
■お父様から一言! (橋本くん)
日本でずっと生活していると小学校・中学、高校と日本の一般的な常識、
感性の中で思考回路も固定されてしまうことが心配で、他国の同年代の子供達との交流を通して
視野を広げてほしいと考えておりましたが、その点では期待通りの経験ができた1 年だったと思います。
学校から案内されるイベントにも積極的に参加し、それを楽しんだこと、
また日本以外の国の友人ができたことは本当に喜ばしく、
自分のやりたいことやなりたい姿についてよく話すようになったと思います。
息子にはこれを機会に次の目標、ステップを意識してほしいと思っています。留学をサポートしていただき、
本当にありがとうございました。
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