思いやりのもてる社会人になりたい(AYA OB 近況報告)
過去の参加者の近況報告
アメリカ高校交換留学プログラム 鷹尾一之助君(福岡デスク)
AYA から帰国し、早6 年。私はミシシッピー州のウエストマリオン高校での交換留学を終え、
今年の春より社会人となる年月を過ごしてまいりました。
現地の高校においての異文化交流、ホストファミリーとの家庭生活、友人との絆、ボランティア活動、
日本文化の紹介など、17才でなければできなかった貴重な経験を過ごさせていただきましたことは
私の生きていく全ての場面において、大きな財産となりました。
今振り返ると、挑戦すること、我慢すること、自分を見つめること、学び続けることの大切さは、
この経験により身についたように思えます。
AYA終了後は日本の高校に戻り、その後再びアメリカの大学生活を満喫しました。
京都外国語大学の国際教養学部におきましては、
次世代育成プログラムFuture Leaders Program (FLP)に最後まで学業優秀者としての活躍ができたことは、
様々な経験によって培った知識と、その時々に努力を惜しまなかったことの結果ではないのだろうかと感じでおります。
在学中はニューヨークにある国連本部での研修や、ニューヨークJETRO での会社訪問など、
自分の興味のあるものには積極的に参加し、見分を広めて参りました。
また日本文化の心を習得するために、池坊の華道も趣味の一つとして学びました。
学業以外の精神的な成長も日本人としての自覚も、異文化交流によって大きな影響力があったことは、
今後の後輩たちにも胸をはって伝えたいメッセージです。
卒業論文は「The Future in Japan’s disaster」島国における災害時の未来を研究しました。
自然災害が起きやすい日本において、人の役に立つことはないか。
自分は防ぎようのない災害が起きた時に、どういう役割で国民生活を守ることができるのかと考えた時に、
船舶エンジンや非常用発電機を国内外でつくっているDAIHATSU DIESEL ダイハツディーゼル株式会社という会社に魅力を感じました。
世界シェアも25 %と国内外を問わずグローバルな思考で働くことができることも、私にとっては絶好の職場だと確信できたからです。
世界中の安全を普及する役割は、私にとっての仕事となりました。AYA で養った精神力と行動力で、
国内外どこでも迷うことなく働く自信がもてました。
これからも日々努力し、思いやりのもてる社会人になりたいです。
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