憧れのニューヨークで働く日が来るなんて!(卒業報告)中川龍之介さん | 青少年異文化交流推進協会(IYEO)ホームページ

憧れのニューヨークで働く日が来るなんて!(卒業報告)
中川龍之介さん

憧れのニューヨークで働く日が来るなんて!
中川龍之介さん(広島デスク)@ Minnesota State University Moorhead


(中川君:写真左から2番目)

お久しぶりです。Minnesota State University Moorhead に在学中の中川龍之介です。
日本でも新型コロナウイルスによる度重なる緊急事態宣言で大変な時期ではありますが、
いかがお過ごしでしょうか。僕は、元気にやっています。
今学期が大学生活ラストのセメスターで、メジャー変更もありましたが計画通り4年で卒業できそうです。
報告する事がたくさんあるので何から報告すればいいのか迷っているのですが、
まずは自分の就職活動についてお話ししたいと思います。

僕は、一昨年のBoston Career Forum 2019にJuniorの時に参加しました。
当初の目的はSeniorの時に本格的に就職活動を始めるだろうと思っていたので、その為の下見といったところでした。
あわよくばインターンをゲットして何か履歴書に書けるものを経験したいなぁと思っていました。
そんな感じで落ち着いて望んだのが功を奏したのか、世界4大会計事務所の1つのRFA(Risk & Financial Advisory) と
GES(Global Employment Service) の2部署から2020年夏のインターンのオファーを頂きました。
ボスキャリ後のディナーも通して、最終的にはRFAの方が自分の興味や専攻にも合っていたのでRFAのオファーを選ぶことにしました。
何よりも面接をしていただいたManagerの方がサッカー経験者で凄く馬が合い、
その人の作るチーム下で働けるなら楽しいだろうなと思ったのが一番の決め手でした。

(#9:中川君)
そして今年の夏、本当はニューヨーク本社で3ヶ月のインターンをする予定だったのですが、
コロナの影響で2週間のオンラインインターンシップになりました。
自分の先輩や知り合いのインターンや内定が取り消しになるのを目にしていたので、
自分のインターンも恐らく中止なるだろうなと腹を括っていました。
それでも2週間ではありましたが、この大変な時期にネットワーキングやオリエンテーションなどの機会を設けてもらい感謝してます。
クライアントワークなどはできませんでしたが、仕事のシミュレーションプロジェクトがあり
最終日にはチームメートとプレゼンテーションをし、現役の社員の方に評価してもらいました。
NY OfficeのRFAのインターンだけでも100人近くいて、アメリカ中西部の無名の大学から来た日本人は僕1人でした。
インターン後には卒業後の内定を頂いたので、2021年7〜8月頃からマンハッタンで自分のキャリアを始めることになりそうです。
ニューヨークは自分が小学生の時にテレビで見て憧れていた街で、まさかその地で働くことができる日がくるなんて思ってもいませんでした。
まさに僕の”AmericanDream”が叶った瞬間でした。

それでも、今このコロナの影響で一寸先は闇なので自分の内定がいつ取り消しになってもおかしくないと思っています。
今自分にできることは常に最悪の状態を想定して準備を怠らないことなので、
楽しみつつも気を引き締めて最後のセメスター/大学生活を終えたいと思います。
面接の流れや、ボスキャリへの準備の仕方などの情報がCAP生に需要があるようでしたら是非お話ししたいと思います!
就活は準備が全てなので留学する前からボスキャリの存在を早く知っておくことは大きなアドバンテージになると思います。

一通のメールだけでは収まらない面白い事がたくさんあった大学生活でしたが、
自分の就活の話で長くなったので今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

季刊誌 IYEO News Avenue 47号より

 

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