「アメリカ大学奨学金プログラム」 卒業生にインタビュー | 青少年異文化交流推進協会(IYEO)ホームページ

「アメリカ大学奨学金プログラム」 卒業生にインタビュー

アメリカの大学に進学して心から良かったと思います!

 小野寺春香さん(Aquinas College/ミシガン州)

 

「アメリカ大学奨学金留学プログラム」にて、ミシガン州にある大学に進学した晴香さん。

2020 年5 月に無事卒業し(オンライン卒業式だったそう)、夏からは教育関係の仕事がスタート、社会人として一歩踏み出しました。

卒業後に回答いただいたインタビュー形式体験談をご紹介します。

(写真中央)小野寺春香さん – とてもよくしてくれた教授のご家族と一緒に

 

◆ 卒業おめでとうございます!

ありがとうございます!オンライン卒業式だったのが残念でしたが、

私の専攻であるInternational Studies の中で最優秀学生に選ばれることができ、良い形で終わることができてよかったなと思っています。

 

◆ 在籍した大学Aquinas College について、授業・指導の質はいかがでしたか?

私が今まで取った授業は、1クラス15人以下が平均で少人数制でした。

授業はほとんどが参加型で、話したり書いたりと様々な形で他のクラスメイトたちと意見を交換することで学んだり、

授業によっては毎週プレゼンテーションもありました。

知識を詰め込むだけでなくそれを用いてどう考え問題を解決していくかを、教授たちが導いてくれました。

どの授業もベースに「知識と自ら考える力で自分がより良い世の中を築いていく」という考えがあったと思います。

教授は、自分の専門分野や教えることに情熱をもっている方ばかりでした。

中にはオフィスアワー中に1対1で2時間も付きっきりで教えてくれたり、

授業のことだけではなく私の卒業後の進路や学校生活にことなど、本当に真剣にアドバイスをくれたりと、

人生の先生のような存在になってくれた教授もいます。

 

◆ 大学所在地・グランドラピッズの治安はどのように感じましたか?

グランドラピッズは、アメリカの中ではとても治安の良い町だと思います。

一部100 %安全ではない地区もありますが、全体的には町中もあまりゴミが落ちておらず綺麗で、昼間は一人で歩く人なども見かけます。

特に大学の周りはよく女性でも一人でジョギングしたり、子供連れの家族が歩いていたりという光景が日常的に見られました。

 

◆ Aquinas College の「これが良かった!」というのがありましたら教えてください。

様々な質の高い学べる機会・経験を与えてくれたところです。

例えば大学は市内外に200 以上の企業や団体と提携しているので、単位を取得できるインターンシップが出来たり、

春・夏・秋休みに他の生徒たちと国内外にボランティア活動をしに行ける機会があったり、

著名な活動家などの講演をキャンパス内で、無料で聞くこともできます。

私は、全米規模で行われるシカゴ模擬国連会議に参加したり、ボランティア活動としてサウスダコタ州やペルーを訪れたり、

インターンシップで英語を教える先生になったりと、ここには書ききれない位たくさんの素晴らしいチャンスに恵まれました。

 

◆ 進学先としてアメリカを選択したことについて、全体的な感想をお願いします!

アメリカの大学に進学して心から良かったと思います。語学力はもちろんのこと、私とは全く違う人と出会ったり、

価値観に触れたりすることで様々な視点から世界を見ることが出来るようになりました。

そのことが私の人生をより豊かにしてくれたと思います。

 

また、色々な国の人と心の底から信頼し合える人間関係を築くことが出来たことも、私にとっては人生の財産です。

この奨学金プログラムのおかげでアメリカ留学を実現することができましたし、

この留学を通して私の人生は大きく変わりました。本当にありがとうございました。

 

季刊誌 IYEO News Avenue 46号より

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